コンテンツ系アフィリエイトのやり方
本記事の趣旨

コンテンツ系と呼ばれる無形商材のアフィリエイトのやり方についての解説記事です。

執筆者の「まさはる」が実際の経験に基づいて内容を検討し執筆掲載しています。

今回はコンテンツアフィリエイトのやり方を中心に、ASPや教材についても解説します。

月額で「3ケタ万円」稼いでいるアフィリエイターは確実にコンテンツ系商材を扱っています。
自分にはまだ早い!などと思わずに検討してみてください。

執筆者
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まさはる / Office Monstera 代表
Web開発ディレクター・PM歴:20年 / アフィリエイター歴:10年
情報処理技術者プロジェクトマネージャ(PM) / ITストラテジスト(ST)
Webマーケティング・Webデザイン・Web/SEOライティングに精通。
ブログ・メールマガジン・SNSを使ったアフィリエイト情報を発信中。

コンテンツのアフィリエイトとは?

Information

大きく稼げる度
4.5
簡単に稼げる度
2.5

ブログやSNS、メールマガジンなどを使ってコンテンツ系商材を紹介して稼ぐ方法です。

主にインターネットの通信販売などを通して、投資やギャンブルなどで高額収入を得るためのノウハウと称して販売される情報のこと。「情報」の内容自体が商品となるものである。コンテンツ系商材を販売することをコンテンツ販売と呼び、コンテンツ商材の販売を職業として始めることを情報起業と呼ぶ。

Wikipedia

「無形商材」などとも言われますが、本来なら書籍にして販売するしかなかったノウハウを、PDFなどにして販売するというスタイルの商材です。

コンテンツアフィリエイトって稼げるの?

コンテンツのアフィリエイトは、

  • 高額な価格設定(10,000円~30,000円がボリュームゾーン)
  • 高率なアフィリエイト報酬(30%~50%が多い)

という特徴から、爆発力がとんでもないです。
他のアフィリエイト商材(物販など)と比べると、1つ売れたときの報酬がけた違いなのです。

報酬が大きいということは、売りづらいことの裏返しです。
ブログにリンクを並べておけば勝手に売れるというものではないです。
そこには売るためのテクニックや労力が発生します。

そのテクニック自体がコンテンツになって販売されていたりするので、マルチ商法のように扱われることがありますが、全く違います。

  • コンテンツアフィリエイトのテクニックがニッチ過ぎる
  • コンテンツアフィリエイトのトレンドが頻繁に変わる

という点から、書籍の出版に適さないのです。
私も10年以上コンテンツ商材を扱ってきてやっとわかってきたことです。

おすすめのコンテンツ販売系ASP3選

コンテンツ商材をアフィリエイトする際にお世話になるASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)をまとめました。

他にいくつもあるのですが、私がおすすめするのは3サービスです。

業界最大手「インフォトップ(infotop)」

インフォトップ

日本最大のコンテンツ販売サイト兼コンテンツ系ASPであるインフォトップ(infotop)

コンテンツアフィリエイトを行うなら、まずはこちらの申し込みをしておきましょう。

 

コンテンツ系のアフィリエイターの中にはインフォトップの案件だけを扱っている人もいます。

それだけ商材もサービス内容も充実しています。

商材数・機能・安全性は業界トップ

インフォトップはコンテンツ販売サイトのトップということで、健全な運営を心がけています。
いわゆる「詐欺商材」が出回らないように、厳しめの審査をしています。

その上で、

  • 豊富な取り扱い商材数
  • 30日間のクッキー保持
  • 2ティアシステム使用可能
  • 自己アフィリ案件も豊富

ということで、コンテンツ教材界の横綱的な存在です。

安心しておすすめできるASPです。

インパクト重視のダークホース「アドモール(AdMall)」

インフォトップの影で大暴れしているのがアドモール(AdMall)です。
ダークホース的なコンテンツ系ASPです。

サイトの基本的な機能はインフォトップと一緒で、一部同じ商材も扱っています。

私は、インフォトップで扱っていない商材で良いものがあれば紹介する
というスタンスで利用しています。

商材の精査が必要です

アドモールをインフォトップとの比較で解説します。
良いところと悪いところがあり、それが表裏の関係になっています。

商材の審査が緩めなので、攻めた商材がリリースされます。
詐欺とまではいかなくても、やや怪しいノウハウも混じっています。

ここから先はアフィリエイターとしてのスタンス次第になります。
大きく分けるとこの2パターンです。

  • 内容をあまり気にせずにあるものを紹介する
  • 内容を厳選して実効性のあるもののみ紹介する

私自身の考えを示すと、

  • ノウハウの実効性(再現性)の最終的な責任を持つのはあくまで販売者
  • ノウハウを紹介したアフィリエイターも一定の責任を持つべき

というものです。

「攻めた」商材を扱う場合、アフィリエイターの目利きは特に重要です。
その自信がなければ、トラブルの元なので扱わない方がいいです。

セールスページを眺めているだけでも面白いASPです。

新興勢力の「ブレイン(Brain)」

brain

ブレイン(Brain)は2020年開始のサービスなので、比較的新しいサービスです。

「知識共有プラットフォーム」とうたっているだけあって、情報の売り手と買い手の境目がゆるやかです。

これまでのコンテンツ系ASPのコンテンツはPDFが多かったですが、ブレインはブログ記事の形式で提供されます。
途中までは無料で見れて「この先を見たければ購入してね」と誘導するイメージです。

コンテンツを気軽に売買するプラットフォームがブレイン(Brain)です。

アフィリエイターとしても販売者としても稼げます

他のASPと同じようにアフィリエイトリンク経由の売り上げに対して報酬が支払われます。
報酬率は50%が多いです。

アフィリエイトに徹してもいいのですが、販売者として稼ぐのもありです。
長めのブログ記事を書くイメージでノウハウを整理すれば、コンテンツとして販売できます。

コンテンツの販売の実績があると信頼度も上がりますのでおすすめです。

コンテンツ系アフィリエイトブログで稼ぐための方法7選

アフィリエイトブログで稼ぐためのポイントがあります。

アフィリエイトジャンルごとに異なる部分もありますが、大半は共通です。
すべてが必須というわけではありませんが、押さえておくと稼ぎやすくなるのは間違いないです。

強力なメディア

アフィリエイトのために用意するメディアは、

  • ブログ
  • SNS(Twitter、Instagram等)

が最低限必要です。

ブログはGoogle経由の流入が狙えるSEO(検索エンジン対策)を意識したコンテンツを作成します。
被リングが集まるような有用なコンテンツをそろえると、ブログ全体で検索上位に表示されて記事がよく読まれるようになり、アフィリエイトの報酬も上がっていきます。

また、TwitterInstagram のビジネス用アカウントを用意して、こちらでも情報発信をします。
SNS内でも広げることができれば、さらにアフィリエイト報酬を安定させることができます。

長期的な視点

アフィリエイトは短期的に成果が発生することはまれです。
特にブログアフィリエイトはメディアを作るところから始まるのでなおさらです。
安定した報酬が入ってくるまで最短3ヵ月はかかりますし、3年間やってもまともに成果が出ないこともあります。

どうしてもGoogleにブログが評価されるまでに時間がかかりますし、SNSのアカウントが育つまでにも時間がかかります。

続けていれば「必ず」成果が出ます。
「成功するまで続けた人が成功者」という言葉もあります。
「すぐに成果が出ることはない」ということを念頭に置いて、長期的な視点を持ちましょう。

書籍やコンテンツ教材、クラウドソーシング(外注)の出費

アフィリエイトは事業です。
個人ビジネスでも事業者として取り組むべきものです。
無駄な出費は抑えるべきですが、必要な出費というものはあります。

サーバやドメイン代をケチるブロガーはいないでしょうが、

  • 情報収集・ノウハウ取得のための教材購入
  • 記事作成などの作業補助のための外注費用

を出し惜しむのはもったいないです。

1日あたり1週間あたり、書ける記事の本数はそのうちわかるようになります。
どれだけ頑張っても、それ以上は書けないのです。

記事数とアフィリエイト報酬額が比例するわけではありません。
ただ、ブログアフィリエイトをするなら記事数は少ないより多い方がチャンスは増えます。
うまく外注を利用できると、売り上げは加速します。

全然売れないなら「良いコンテンツ」を作る意識

「書いても書いても全然売れない!」という方のブログはおそらく、

  • 自分が書きたいことを記事に書いている
  • 売りたい(成果を出したい)一心で記事を書いている

のどちらかです。

読者が求めている情報がまとまっているのが良いコンテンツです。

読者が求めているのは何なのか。
どういったキーワードで表されるのか。

自分で考えても限界があるので、サイトで調べましょう。

ラッコキーワード

このサイトはよく使いますので、ブックマークしておきましょう。
サジェストキーワードを眺めていれば、何が求められているのかぼんやりわかってきます。
そして見出し抽出で上位のサイトがどんなコンテンツを用意しているのかがわかります。

独りよがりにならずに、相手(読者とライバルサイト)を理解しましょう。

自分以外の拡散力を意識

インターネットで情報が拡散されるのは「シェア」です。

他人のブログやSNSで自分のコンテンツがシェアされることで、見ず知らずの人にしてもらえるのが「拡散」です。

シェア自体は自分以外が行うものなので強制できるものではないです。
「読者目線で共感されるコンテンツ」
を作ることで、結果としてコンテンツがシェアされ、拡散します。

独りよがりで売りたい一心のコンテンツは共感を得られないのでシェアされません。
役に立つコンテンツはないかを意識しましょう。

購入者への特典

購入者向けのアフィリエイター特典は、コンテンツ系商材のみに許されたものです。
購入者に独自のレポートなどを特典として渡すことで差別化を図ります。

独自の特典をたくさんつけるのがコンテンツ系アフィリエイトの勝ちパターンだったりしますが、特典を用意できないということであれば、

  • 無料サポート
  • アマゾンギフトカードプレゼント

とかでもいいと思います。

適切なブログサービス

アフィリエイトブログを始める際に、どのようなサービスを使うか。

特別な理由がない限り、サーバを借りて、独自ドメインを取って、ワードプレスでブログを立てるのが一番です。

ブログの始め方は別で解説しています。

ブログの始め方

どうしても無料ブログサービスを使いたい、サブとして使いたいということであれば、

はてなブログはSEOに有利と評判なのでおすすめです。

とはいえ、まともに運営されている独自ドメインのブログには勝てませんので、そのつもりで利用した方がいいです。

コンテンツ系アフィリエイトはメルマガの相性もとてもいい

コンテンツ系アフィリエイトは、メールマガジンを使った販促活動も有効です。

  • 商材の価格が高額
  • リピート客が付くと有利

といった理由があるのですが、じっくり売りたいものなどはメールが有効なんです。

コンテンツ系アフィリエイトのメルマガ展開方法

一般的なコンテンツ系のメルマガマーケティングの展開方法を解説します。

メルマガ登録フォームからメルマガに登録してもらう

メールマガジンを発行するには、メールアドレスが必要です。
メルマガ登録フォームにメールアドレスをを打ち込んでもらうのが最初のステップになります。

フォームへの誘導は、

  • ブログからの誘導
  • メルマガ訴求ページ(LP)からの誘導
  • SNS(Twitter等)からの誘導

が多いです。

ブログやLP経由の登録が一般的でしたが、検索経由の流入が減ってきたこともあり、TwitterやInstegramを使う方法が増えてきています。

ちなみに、Twitterからの登録は、こちらの教材が詳しいです。

ステップメールを送信する

メルマガ会員を集めてメールでアプローチをするのですが、登録直後は基本的に同じ内容のメールを送ります。

ステップメールと呼ばれる仕組みで、特定のタイミングであらかじめ用意しておいた文面のメールを自動発送します。

このステップメールを使うことで、

  • メルマガ会員に共通認識を持ってもらうことができる
  • 個別にセールスをかける手間がない

というメリットがあります。

メルマガ登録から1週間から10日後のメールで1つセールスをかけるのが定番ですね。
それはアフィリエイトでもいいし自分のコンテンツでもOKです。

それで売れるのが一番いいですが、売れなくてもいいのです。
「たまにセールスがかかるメールだ」と認識してもらうだけでもいいと私は思っています。

メールマガジンを送信する

ステップメールをどこまで組むのかは人それぞれです。
100本ほどステップメールを組んでいるという人もいますし、はじめの10本程度の人もいます。
ステップメールが終わったら、通常のメールマガジンです。

毎日送る人もいれば、忘れたころに送ってくる人もいます。
メールマガジンを情報発信のメインにするなら、週に1回は送りたいところです。

その際気を付けるのは、毎回セールスをしないということです。
毎回売り込まれるメールは読まれませんから。

あくまでメルマガ会員の役に立つ情報を提供しておいて、たまにセールスです。

コンテンツ商材+メルマガアフィリエイトのまとめ

コンテンツ系アフィリエイトとメルマガの組み合わせは、アフィリエイト手法の中で最強と言われています。
ただ、うまく仕組みを作らないと、手間だけかかってしまうことになりかねません。

そんなメルマガアフィリエイトのやり方は、こちらで詳しく解説しています。

アフィリエイトとコンテンツ販売のどちらが良いか

ブレイン(Brain)の説明の中で、これまでよりもコンテンツ販売がしやすいと解説しました。
また、コンテンツ系アフィリエイトには特典を付けるのが有効だとお伝えしました。

コンテンツ系のアフィリエイトでは、何かしらのノウハウレポートを作ることが多いです。
それはつまり、コンテンツそのものだったりします。

コンテンツ系のアフィリエイターがそのまま販売者に転じるということは非常に多いです。
といいますか、それ以外の販売者を知りません。

コンテンツ系アフィリエイターのメリットは、自分でコンテンツを作らずに紹介するだけで報酬が得られるところ。

コンテンツ販売者のメリットは、自分以外の人(アフィリエイター)の力で商材を売ってもらえるところ。

気軽にコンテンツ作成にチャレンジしてみて、アフィリエイターと販売者のどちらに向いているかを判断してみてはいかがでしょうか。

コンテンツ系アフィリエイトの稼ぎ方まとめ

コンテンツ系アフィリエイトについて解説してきました。
ただ、これだけでは必要なことの5%にも満たないぐらいの情報量です。

コンテンツ系アフィリエイトは、決して難しいものではないのですが、やるべきことが多岐にわたります。
そのため、自己流でやるのではなく、1本軸になる教材を持っておくといいです。

私自身も昔から参考にしている教材を紹介していますので、参考にしてみてください。
「詐欺教材」の正反対。価格以上の価値がある教材たちです。

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