「アフィリエイトはオワコン(終わったコンテンツ)」といった意見についての回答と、アフィリエイトビジネスの将来性について解説した記事です。
執筆者の「まさはる」が実際の経験に基づいて内容を検討し執筆掲載しています。
「ブログアフィリエイトで稼ぎたいけど、今からでも遅くないですか?」
「アフィリエイトはオワコンという発信を目にしましたがどうなんでしょう?」
そんな質問をよくいただきます。
本当にそれは正しいのでしょうか?
実は、アフィリエイト市場は拡大し続けており、適切な戦略とスキルを持っていれば成功するチャンスは十分にあります。
この記事では、アフィリエイトがオワコンだと言われる理由から、オワコンではない根拠、さらにはアフィリエイトで成功するためのポイントまで詳しく解説していきます。
SEOの難しさや個人サイトの評価低下、新規参入者の増加、規制の強化など、確かにアフィリエイトには厳しい面がありますが、それでもなお、アフィリエイト市場は拡大しており、手法も進化しています。
大手ASPの増収や実際に稼いでいる人も存在することから、アフィリエイトは決してオワコンではありません。
アフィリエイトで成功するためには、Googleの意志を先読みし、ユーザーファーストなブログを作成し、勝てるジャンルを見つけることが重要です。
また、大手ASPを利用し、スキル資産を身につけ、自己ブランディングを行い、SNSを活用することも大切です。
この記事を読むことで、アフィリエイトにおける課題と成功の秘訣が明らかになります。
アフィリエイトに挑戦しようと考えているあなた、またはすでに取り組んでいるけれど効果が上がらないあなたにも、きっと役立つ情報が盛りだくさんです。
ぜひ、この記事を参考に、アフィリエイトで成功への道を見つけてください。
アフィリエイト・ブログがオワコンだと思われる5つの理由
まず、アフィリエイトがオワコンだと思われがちな理由を挙げだしてみます。
- SEO(検索エンジン対策)が難しくなってきている
- 個人サイトが評価されにくくなっている
- アフィリエイト新規参入者が増えている
- 規制が強化される可能性がある
- AIが進化してきている
これらを1つずつ解説していきます。
SEO(検索エンジン対策)が難しくなってきている
GoogleアルゴリズムのアップデートによりSEOが高度化し、競合が激しいため難しくなっています。
2019年のBERTアップデートや2021年のコア・ウェブ・バイタルの導入など、特に個人のアフィリエイトブログ運営者にとってSEOは年々ハードルの高いものになっています。
そのことから、アフィリエイトはオワコン説が出てきているという一面はあります。
個人サイトが評価されにくくなっている
信頼性や権威性をGoogleが重視する傾向が強まっているため、企業アカウントのサイトが有利になり、個人サイトは評価されにくくなってきています。
アフィリエイトの主体は個人が中心でしたが、大手企業が信頼性と資金力を武器にアフィリエイトに参入してきたことで、純粋に個人が勝ちにくくなっています。
個人サイトは評価されにくくなっていますので、ユーザーニーズに応えるより質の高いコンテンツを提供する必要があります。
アフィリエイト新規参入者が増えている
アフィリエイトの新規参入者が増えているため、競争が激しくなっています。
コロナ禍やテレワークの普及により、在宅ワークとしてアフィリエイトに取り組む人が増えているのが大きいです。
また、個人だけでなく企業もアフィリエイトに参入してきていることも競争激化の一因になっています。
競争に勝ち抜くためには、独自性を持ったコンテンツを提供する必要があります。
規制が強化される可能性がある
アフィリエイトに関する規制が強化されると、アフィリエイトの収益性が低下する可能性があります。
2021年に施行された改正電子商取引法のように、違法な広告手法や詐欺的な手法が横行したことから、規制が強化される可能性があります。
モラルを持って適切な手法で法令順守を心掛けることで、規制の影響を受けにくくする必要があります。
AIが進化してきている
ChatGPTに代表されるAIの発展により、アフィリエイト市場の競争が激しくなる可能性があります。
AIがコンテンツ生成やキーワード選定を自動化し、効率的な運営が可能になるため、使いこなせるかどうかで大きな差が出ます。
また、AIが苦手としている独自の視点や専門性を持ったコンテンツを提供する必要があります。
アフィリエイト・ブログがオワコンではない4つの理由
次に、アフィリエイトがオワコンではない理由を挙げだしました。
- アフィリエイト市場が拡大している
- アフィリエイト手法が進化してきている
- ASP各社が増収・増益になっている
- 実際にアフィリエイトで稼いでいる人がいる
こちらも1つずつ解説していきます。
アフィリエイト市場が拡大している
アフィリエイト市場は拡大傾向にあるため、チャンスはあります。
EC市場の拡大やインターネット利用者の増加に伴い、アフィリエイト市場も拡大しています。
拡大している市場を増加傾向の参入者同士で取り合いをする構図です。
しっかりポイントを押さえて取り組めば、しっかり稼げる環境です。
アフィリエイト手法が進化してきている
アフィリエイト手法の進化により、新たな成功のチャンスが生まれています。
これまでのブログやメルマガだけではなく、SNSや動画コンテンツなど、新しいアフィリエイト手法が開拓されています。
ツイッターやインスタグラム、TikTokを活用したアフィリエイト手法が開発されるなど手法が進化しているため、柔軟に対応することで稼ぎ続けることができます。
ASP各社が増収・増益になっている
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)が増収・増益となっているということは、アフィリエイトの需要が継続しているということです。
主要なASPの売上高や成長率が継続して伸びていることから、アフィリエイト市場にはまだチャンスがあると言えます。
実際にアフィリエイトで稼いでいる人がいる
アフィリエイトで稼いでいる人がいるなら、オワコンではありません。論より証拠です。
月に100万円以上の収益を上げているアフィリエイターは山ほどいます。
効果的な戦略や独自性を持ったコンテンツで勝負すれば、十分に成功することができます。
ブログ・アフィリエイトで稼ぐための7つのポイント
これからもブログ・アフィリエイトで稼ぎ続けるために重視するべきポイントを7つ挙げました。
- Googleの意志を先読みする
- ユーザーファーストなブログを作る
- 勝てるジャンルで勝負する
- スキルを身に付ける
- 自己ブランディングをする
- Googleを意識しすぎない
- SNSを有効活用する
どれも大事なポイントですので、しっかり読んでください。
Googleの意志を先読みする
Googleは定期的にロジックをアップデートしています。
その度に、大なり小なり傾向が変化します。
Googleの考え方は、簡単に言えば、利用者にとって有益なサイト・コンテンツを上位表示するというものです。
つまり、小手先のSEOで上位表示されたサイトはそのうち沈んでいくということです。
また、コンテンツが信頼を置ける内容なのかどうかも大事なポイントです。
中長期的な視野は必要ですが、地道にやっていれば必ず良い状態になります。
ユーザーファーストなブログを作る
ユーザーにとって有益なコンテンツを提供することが成功のカギです。
Google対策ではなくユーザーが求める情報を提供することで、リピーターを確保することができ、アクセス数や評価が向上します。
商品レビューなどの収益化記事だけではなく、使い方解説などユーザーが求める情報を提供すると、使いやすいブログになります。
有益なコンテンツでブログが賑わえば、アクセスも増え、アフィリエイト報酬も増えていきます。
勝てるジャンルで勝負する
競合が少なく、需要のあるジャンルを見つけて、そこで勝負しましょう。
競合が少ないジャンルでは、当然検索で上位表示がしやすくなります。
また、自分の趣味やライフスタイルなどに関連したジャンルだと、コンテンツの質で勝負がしやすいです。
勝てるジャンルを探し、独自性を持ったコンテンツでアフィリエイトブログを展開しで勝負するのが勝ちパターンです。
スキルを身に付ける
関連スキルを磨くことで、競合に差をつけることができます。
ライティングやSEO対策、SNS運用などの多岐にわたるスキルがアフィリエイトで成功するために必要です。
実践を通してスキルを磨いたり、教材やオンライン講座などで学ぶことで蓄積されたスキルは、そのまま競争力になります。
自己ブランディングをする
早々に自己ブランディングを行い、信頼性を高めることが重要です。
ブログ読者やSNSのフォロワーからの信頼が得られると、同ジャンルの中でも差別化が図れ、競争力が高まります。
自己ブランディングにはSNSでの情報発信や、自己紹介ページの充実などが考えられますが、気をつけるべきなのはメッセージの一貫性です。
毎回言っていることが違うような人は信用されませんので、一本筋を通して情報を発信しましょう。
Googleを意識しすぎない
アフィリエイトといえば、
- サイトやブログで行うもの
- 集客は検索エンジンや検索連動型広告から行うもの
というのが半ば常識でした。
検索エンジン(Google)が重要なのは変わらないのですが、以前よりもウエイトは下がっているのは間違いありません。
検索エンジンを利用する人が減って、SNSで検索する人が増えたということです。
以前は、調べ物はGoogleで検索をするものでした。
今ではかわりにTwitterやInstagram、YouTubeで検索する人が増えてきています。
学術論文のような専門的なコンテンツではなく、身近な感想レベルのコンテンツならSNSの方が検索しやすいのです。
このようにユーザーの検索行動が変化しています。
検索エンジン対策(SEO)一辺倒だとユーザーを取りこぼしかねません。
SEOが不要になったわけではありませんが、ある程度SNSをケアする余力をもって取り組んだ方がいいのは間違いないです。
SNSを有効活用する
調べ物をする際にSNSを利用するユーザーが増えてきているため、アフィリエイターは主要なSNSのアカウントを作成して運用するべきです。
具体的には、
あたりは、運用した方がいいと思います。あとはテーマによって、
- Facebook(メンバーを囲い込みたいテーマの場合)
- YouTube(動画でのプロモーションが有効なテーマの場合)
あたりですね。
ただここで注意が必要なのは、「SNSをやっていればブログは不要」とはならないという点です。
ブログと各種SNSとは、メディアの特性が異なります。
- ブログ→ストック型メディア
- SNS→フロー型メディア
などと言われます。
「瞬間的な発信力に強みのあるSNSと積み重ねの発信力に強みのあるブログ」
良いところを使い分けるのがベストです。
よくあるご質問
SEOが難しくなっており、個人サイトの評価が低くなる傾向があります。
また、新規参入者が増え、規制が強化される可能性があることや、AIの進化も影響しています。
アフィリエイト市場が拡大し、手法が進化していることから、適切な戦略やスキルを身につければ成功のチャンスは十分にあります。
また、ASPの増収や実際に稼いでいる人がいることも根拠となります。
Googleの意志を先読みし、ユーザーファーストなブログを作成し、勝てるジャンルを探すことが大切です。
さらに、大手ASPの利用、スキル資産の習得、自己ブランディング、そしてGoogleを意識しすぎず、SNSを活用することが重要です。
自己ブランディングは、あなたのアフィリエイトサイトを他の競合サイトと差別化し、信頼性や認知度を高めるために重要です。
自己ブランディングを行うことで、訪問者があなたのサイトを選びやすくなり、アフィリエイトで成功する可能性が高まります。
勝てるジャンルを探すためには、競合が少なく需要がある分野を見つけることが重要です。
また、自分の興味や知識がある分野を選ぶことで、独自性のあるコンテンツを作りやすくなります。
市場調査を行い、適切なジャンルを選ぶことでアフィリエイトで成功しやすくなります。
まとめ:アフィリエイト・ブログは本当にオワコンなのか
アフィリエイト・ブログはオワコンではなく、今後も可能性があります。
理由は、市場の拡大、アフィリエイト手法の進化、ASPの増収、成功している人がいることなどです。
しかし、SEOが難しくなり、個人サイトの評価が低くなる傾向があるため、成功するためには効果的な戦略が求められます。
- Googleの意志を先読みする
- ユーザーファーストなブログを作る
- 勝てるジャンルを探す
- スキルを身に付ける
- 自己ブランディングをする
- Googleを意識しすぎない
- SNSを有効活用する
これらのポイントを活用し、独自性を持ったコンテンツを作成することで、アフィリエイトで成功する可能性があります。
アフィリエイトはオワコンではなく、適切な戦略やスキルを身につければ成功のチャンスは十分にあると言えます。
これからアフィリエイトに取り組む方は、上記のポイントを参考に、自分のスタイルで成功を目指しましょう。