ブログ記事を書くことに悩んでいる人に向けて、書けない原因を分析しそれを克服するための方法を解説した記事です。
執筆者の「まさはる」が実際の経験に基づいて内容を検討し執筆掲載しています。
ブログをやっている人、またはブログをやってみようと考えている人へ。
毎週何万字という文章を書けますか？
ブログを続けるハードルは、一般的なイメージだと、テクニカルな面だと思われています。
- インターネットの知識
- プログラムの知識
とかですね。
実はその認識は多くの場合間違っています。
ブログ記事を書くこと自体がハードル
なんです。
学者さんでもない限り、5,000字、10,000字、20,000字といった文章を書くことに慣れている人はほとんどいないのです。
小学校の読書感想文だったら原稿用紙（400字）で10枚の作品はそれなりの大作です。
4,000字のブログ記事だと、競合が強いキーワードだと太刀打ちできないです。
軽い気持ちでブログを始めるのは良いことなんですが、軽い気持ちの「まま」でブログを続けていると、記事が書けなくなって挫折します。
この記事では、ブログ記事が書けない原因と解決方法について、以下の軸で解説していきます。
- 記事を書く時間がない
- 記事のネタが思いつかない
- 書き始める前にストレスを感じる
- 文章がうまく書けない
時間がないからブログ記事を書けない
忙しい社会人がプラスアルファでブログを運営しようとなると、時間を作ることが最も大変かもしれません。
解決方法として、以下のようなことが考えられます。
書く時間を確保するために、スケジュールを調整する
これまでやってこなかったことをやるわけですから、隙間時間を含めて検討してみましょう。
朝や夜に時間を取って書くこともできます。
通勤時間を活用する方法もあります。
意外と生活に大きく影響しない程度の調整で１−２時間捻出できるものです。
書くのに必要な時間を短縮するために、事前の準備をする
捻出した時間でいきなり記事を書き出すと、なかなか執筆が進まず時間を浪費します。
キーワード、タイトル、見出しを事前にリストアップしておくと効率が良いです。
さらに参考にするサイトなどを調べておくと時間を短縮できます。
ブログ更新を定期的にするために、書く量を少なくすることも検討する
2000文字以上とか5000文字以上とか、記事の文字数は少ないよりも多い方がいいです。
文字数自体が評価されるわけではありません。
ある程度文字量がある方が網羅される内容も多くなるため、良い記事だと判断されやすいということです。
ただ、ブログは継続することも大事です。
短いブログ記事やリスト記事になってしまっても、アップし続けることが重要です。
タスクを分担する
ブログ記事を他の人にも書かせる、つまり外注するということです。
コストは発生しますが、書く時間を短縮することができます。
ただ、外注ライターさんに丸投げすればいい記事が出来上がるわけではありません。
発注テクニックというものがありますので、検討するのは少し後で良いと思います。
ネタが思いつかないからブログ記事を書けない
ブログ記事のネタが思いつかないという悩みに対しては、次のような方法があります。
自分が興味を持っているトピックを書く
自分自身が興味を持っていることは、読者にとっても魅力的なネタになる可能性があります。
あくまで可能性なので、検索ボリュームなどをチェックした上で判断してください。
他のブログからアイデアをいただく
他の同ジャンルのブログ記事から、自分のブログでも取り上げることができるネタを得ることができます。
ただ、あくまで参考にする程度にしましょう。コピペ・リライトをやってしまうとペナルティを受けかねません。
キーワードリサーチを行う
ブログ記事に関連するキーワードを調べて、それに関連したネタで記事を書くことができます。
キーワードアドバイスツールなどでキーワードを一気に挙げ出して記事タイトルを作ります。
キーワードの検討をまとめて行うことで、カニバリゼーション（共食い）という自ブログ内の足の引っ張り合いも防げます。
ニュースサイトなどで最新のトレンドを調べる
トレンド系のブログを運営している場合は当然として、テーマを特化しているブログでもトレンドは活用できます。
一時的に注目されているタイミングに相乗りしてしまいます。
注目されている間はアクセスも期待できますし一石二鳥と言えます。
カレンダーイベントを取り上げる
前述のトレンドに近いですが、季節的なイベント（夏休みとかクリスマスとか）やスポーツや文化的なイベントを取り上げます。
ターゲットにするイベントについて、どのような需要が発生するのか考えて記事をを書きましょう。
わかりやすいところなら、クリスマスならプレゼント需要、夏休みなら宿泊需要とかレジャー需要などなど。
当然狙っているライバルもいますので、リサーチした上で狙うかどうか決める必要があります。
書き始める前にストレスを感じてブログ記事を書けない
ブログ記事を書く前にストレスを感じることは一般的な悩みです。
次のような方法を試すことで、ストレスを軽減することができます。
タイムマネージメントを工夫する
ブログ記事を書く時間を適切に割り当てることで、プレッシャーを軽減することができます。
一気に記事を書こうとすると圧を感じてしまうものです。分割して記事を書く等の工夫をしましょう。
事前にプランニングをする
ブログ記事を書く前にテーマや記事構成を整理し、アウトラインを作成します。
そうすることで記事をスムーズに書くことができ、ストレスを軽減することができます。
ブログ記事の文章がうまく書けない
ブログ記事の文章がうまく書けないという悩みを解決するためには、次のような方法を試すことができます。
リサーチを十分に行う
記事のテーマについて十分な情報を収集し、それを基に文章を書くことで、自信を持って記事を書くことができます。
アウトラインを作成する
アイデアを整理し、アウトラインを作成することで、文章の構成を整理し、書きやすくなります。
日常的に記事を書く
記事作成を日常的に行うことで、文章力を向上させることができます。
読書（インプット）する
書籍や有力サイトなどの優れた文章を読むことで、文章の構成や表現の仕方を学ぶことができます。
他人に見てもらう
誰かに批評を受けることで、改善すべき点を把握することができます。
実はここまでの課題をすべて解決する方法があります！
ここまで、
- 記事を書く時間がない
- 記事のネタが思いつかない
- 書き始める前にストレスを感じる
- 文章がうまく書けない
という軸で解決策を述べてきました。
どんなトップブロガーでも似たような感じです。
「コツは教えるからあとは頑張ろう」というスタンスになってしまうのが正直なところですね。
ただここにきて、
そこまでがんばらなくても「記事を書ける画期的な方法」が登場しました。
なんとなく怪しい紹介になってしまいましたが、全く怪しくはありません。
AI「ChatGPT」の活用です。
ChatGPTの簡単な説明
ChatGPTについては他の記事で解説しているので、簡単な説明にとどめます。
実際に「聞いて」みました。
ChatGPTとはなんですか。500文字以内で説明しなしなさい。
ChatGPTは、OpenAIによって開発された高度な人工知能言語モデルです。
GPT-4アーキテクチャに基づいており、インターネット上の大量のテキストデータを学習することで、質問への回答や文章の生成、翻訳など、多岐にわたる言語タスクをこなすことができます。
一般的には、自然言語処理（NLP）技術の一種で、人間とコンピュータが効果的にコミュニケーションできるように設計されています。
ChatGPTは、ユーザーとの対話形式で情報提供や助言を行うため、チャットボットとしても利用されています。
会話（チャット）形式で対話しながら答えを導いていくAI（人工知能）をブラウザ（ChromeとかFirefoxなど）ベースで使えるサービス。
これがChatGPTです。
こんなサービスが無料から使えることから、2023年の年初あたりから世界中で爆発的に広がりました。
何がすごいって、過去のデータに基づいて結果を出す系統の人間の作業をすべて代行できる可能性があるというところなんですね。
いわゆる「ホワイトカラー」の仕事なんてほとんどなくなってしまうかもしれません。
ブロガーはChatGPTをどのように使えばいい？
ChatGPTは、蓄積されたデータから文章を生成する仕組みですから、その範囲内では記事を書くことができます。
うまく命令文「プロンプト」を入力することで、記事の見出しからリード文、本文、まとめ文など、全面的に書かせることもできます。
この時短効果は驚異的です。20時間かかる記事が2時間で終わるレベルです
ネタも考えてくれるし、文章も自然です。
ブログ記事を書きたくて仕方がない人以外は、積極的にChatGPTを取り入れるのをお勧めします。
こちらの記事も参考にしてください
ブログ記事が書けない理由と対応方法のまとめ
ブログ記事の執筆というのは、心身ともに体力が必要な作業です。
それは初心者は当然として、ベテランでも少し間が開くと億劫に感じるものです。
ある程度自分なりのやり方、ルーティンを意識することで負担が減ることもあります。
今回の記事を参考にしていろいろ試してみてください。
