情報商材・コンテンツビジネスは詐欺?
本記事の趣旨

アフィリエイトの初心者を対象にコンテンツビジネスと呼ばれる無形商品ビジネスについて解説した記事です。

執筆者の「まさはる」が実際の経験に基づいて内容を検討し執筆掲載しています。

情報商材というと、メディアの報道ではネガティブに報道されることがとても多いです。

ありえない儲け話で言葉巧みに勧誘して大金をだまし取る
そんなイメージでしょうか。

昨今は「情報商材」のイメージが悪いからか「コンテンツビジネス」などと言い方を変える傾向がありますが、基本的には同じものです。

私は、アフィリエイト関連の情報発信行っていて、情報商材の紹介もしています。
「情報商材業界」「コンテンツビジネス業界」というものがあるなら「ガッチリ関係者」です。

「情報商材」=「詐欺」
となると、詐欺の片棒を担ぐ準犯罪者のような立場になってしまいますので、それはまずい!
自分で言うのもなんですが、結構まっとうに活動しているつもりなんです。

ということで、そもそも情報商材とは何なのか、というところから解説してみたいと思います。

執筆者
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まさはる / Office Monstera 代表
Web開発ディレクター・PM歴:20年 / アフィリエイター歴:10年
情報処理技術者プロジェクトマネージャ(PM) / ITストラテジスト(ST)
Webマーケティング・Webデザイン・Web/SEOライティングに精通。
ブログ・メールマガジン・SNSを使ったアフィリエイト情報を発信中。

情報商材・コンテンツの基礎知識

そもそも情報商材とはなにか

Wikipediaから引用します。

主にインターネットなどを介して売買される情報のこと。「情報」の内容自体が商品となるものである。情報商材を販売することを情報販売と呼び、情報商材の販売を職業として始めることを情報起業と呼ぶ。

Wikipedia

そのまま「情報」自体が「商材(商品)」となっているものです。

稼ぐ系(アフィリエイト、投資など)やコンプレックス系(異性関係や美容・健康)、スポーツの上達方法など様々なジャンルの情報商材があります。

ノウハウ系の書籍に近いものになりますが、本そのものが手元に届くものはあまりなくて、PDFデータや動画データで情報提供されることが多いです。

価格は大抵、一般的な書籍よりは高額で、数千円から数万円で販売されるものが多く、稀に数十万円というものもあります。

情報商材が販売される仕組み

情報商材は書籍のように書店に並ぶことはありません。

情報提供者(著者)が直接販売するか、アフィリエイターが紹介(仲介)することで販売されます。
入口はブログやメールマガジンなどで、最近はFacebookやtwitterなどのSNSから販売に至ることも多いです。

まずプレイヤーは、

  • ノウハウを販売したい「情報提供者」(インフォプレナー)
  • 決済やアフィリエイターを取りまとめる「ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)」
  • ASPに登録されている商材を紹介する「アフィリエイター」
  • 商材を購入する「購入者」

の4者になります。

ASPに登録された商材をアフィリエイターが紹介して購入者が購入するのが基本的な流れです。

まれに情報提供者とASPが実質一体だったり、アフィリエイターが介在しない直接販売のケースもあります。
※実は情報商材詐欺はそのケースがとても多いのですが、その説明は後程。

物販のアフィリエイトと違い、

  • 情報そのものが商材なので「購入するまで中身がわからない」
  • 商材の価格が比較的高額

というのがトラブルになりやすいポイントです。

アフィリエイターのモラルが最も求められるジャンルだと言われています。

情報商材関係の有名人

情報商材関連の有名人を挙げると、まず筆頭なのは、与沢翼氏でしょうか。

「ネオヒルズ族」
「秒速で億を稼ぐ男」

などと言われた彼のビジネスは情報商材を中心としたものでした。

また、有名YouTuberのヒカル氏も情報商材で稼いでいた人です。

実は私、ヒカルさんのメールマガジン(ステップメール)を購読していたことがあります。

いつまでたっても売り込みがないな?と思っていたら、いつの間にか活動を休止されていて、気づいたらYouTuberに転身されていました。

少ない元手で短期間で稼ぐには情報商材の販売は効率がいいのは確かです。

情報商材詐欺の特徴

情報商材はそれそのものが詐欺というわけではありません。
「商材の内容」や「販売時のアプローチ」に問題があるのが情報商材詐欺です。

詐欺商材のジャンルは様々ですが、稼ぐ系(アフィリエイトや投資関連)がやはり多いようです。

  • 少ない元手で
  • 簡単な作業で
  • 短期間で
  • たくさん稼げる

こういった一見魅力的な教材を買わせるわけです。

販売の方法はいくつかあるのですが、

  • いきなり高額な教材を買わせる
  • 初めに安価(もしくは無料)の教材を買わせて、後で高額な教材を買わせる

の2通りが多いです。

高額であっても予定通りに稼げれば詐欺なんて言われることはないわけですが、詐欺教材と言われているものはやっぱり稼げないようです。

情報商材詐欺に遭わない方法

ここまで読まれたら「情報商材なんて恐ろしくて買えない!」と思われるかもしれません。

アフィリエイターの立場からは最終的には責任が取れるものではないので無理強いするものではないです。

ただ、私もアフィリエイトを本格的に取り組む際に、いくつかのアフィリエイト関連の教材を購入して参考にしました。

情報商材がなければ、アフィリエイトで稼げるまでかなり時間がかかっていたと思います。
もしかしたら挫折して辞めていたかもしれません。

Web関連の業界で十数年生きてきた私ですらそんな感じだったのです。
そうではない一般の方がアフィリエイトを始めるなら、何らかの教材はやはり必要だと思っています。

皆さんが情報商材詐欺に遭わないように気を付けるポイントを解説します。

情報提供者(インフォプレナー)を見極める

情報提供者(販売者)が信用できる人物(会社)かどうかを見極めてください。
一番手っ取り早いのは、Googleで検索することで、当然ネガティブな情報が多いのはよくないです。

ただ、アフィリエイターの中には「特定の教材をネガティブに評価しておいて他の教材を紹介する」というテクニック?を使ってくることがあります。

判断が付かない場合は、次の方法で見極めます。

紹介者(情報商材アフィリエイター)を見極める

アフィリエイターがブログ記事などで教材を紹介する際に、教材の内容を把握したうえで記事にしているかどうかを確認します。

教材の中身をチェックしていれば、ノウハウの核心を避けながらも具体的に良し悪しを判断できるものですし、解説も具体的になっているはずです。

私は基本的に良さそうな教材を入手した上でレビュー記事を書くことにしていますが、稼げそうにないものはレビューしないことにしています。

教材を読むだけで、稼げるかどうかなんて試さなくても判断できますし、自信がないものは紹介しようと思わないですからね。

ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)を見極める

ASPは商材とアフィリエイターの取りまとめを行い、金銭面のやり取りを仲介します。
当然トラブルは避けたいですから、しっかりした業者ほど、取り扱う商材の審査を厳密に行います。

情報商材を主に扱うASPの大手は「Infotop(インフォトップ)」や「Admall(アドモール)」という業者です。

この2社で扱っている商材は100%とは言えませんがまともな内容のものが多いです。
また、最近では「Brain(ブレイン)」というSNSに親和性の高いプラットフォームも人気です。

詐欺商材と言われるような教材は大手の審査には大抵通りません。
アフィリエイトをするにしてもプライベートASPと呼ばれる自前のASPを使うことが多いです。

情報商材のセールスレターの内容を見極める

セールスレターというのは、商材を販売するために販売者が用意する紹介用のページです。

詐欺教材でもそうでなくても、アピールのために少々誇大広告気味になるものなので、ある程度割り引いてチェックしましょう。

その上で、

  • 「○○するだけ!」という容易さをアピール
  • 「あっという間に!」という短期間アピール
  • 「○○万円も!」という高額が稼げるアピール

この辺りのアピールが強すぎるものは要注意です。

情報商材というのはノウハウそのものが商品になるため、セールレターで中身をすべてさらしてしまうことはできません。
そのため、ある程度ぼかした表現になってしまうものです。

ただ、アフィリエイトなら「ブログ」なのか「動画配信」なのか「SNSを使うのか」など、何を軸にしたノウハウなのかよくわからないようなセールスレターは話になりません。

単に「ほったらかしで稼げます!」的な説明ですね。

そういった教材は、紹介しているアフィリエイターが内容を補足していない限り、手を出してはいけません。

情報商材との付き合い方

情報商材は必要だと思わない人は手にしなくてもいいですし、自力で調べるという人はそれでもいいと思います。

ただ、数千円~数万円程度の投資で稼げるようになるまでの期間を短縮できる教材は、やはり有用だと私は考えています。

情報商材とのうまい付き合い方を解説します。

むやみにいろいろな教材に手を出さない

「ノウハウコレクター」と呼ばれる人たちがいます。
次々と情報教材を購入してしまい、ちっとも稼げない人のことです。
情報商材を購入するまでは真剣なのですが、購入することで満足してしまうのです。

紹介する立場からだと、たくさん教材を買ってもらえるのはありがたいんですが、買ったからには稼いでほしいものなんです。

教材は1つかせいぜい関連する2つぐらいにとどめておいて、とにかく実践。
しばらく成果がでなくても継続して取り組んでみるのが成功の近道です。

「成功とは成功するまでやり続けること」
松下電器産業(現パナソニック)創業者の松下幸之助さんの言葉です。

教材について納得がいくまで調べる

特定の教材に興味を持ったら、アフィリエイターや販売者に問い合わせしてみたり、検索してみることです。

詐欺教材を避けるのは大前提として、調べてから購入することで「思っていたのと違った!」というミスマッチを減らすことができます。

購入したときに納得することができたら、迷いなく実践することができるわけですから、成功する確率が高まります。

また、問い合わせに対応してくれないアフィリエイターからは、教材を購入しない方がいいです。

購入後のサポートが期待できません。

ロングセラー教材を選ぶ

長期間売れ続けている教材は、

  • ノウハウ自体が普遍的かアップデートされている
  • 教材の内容と価格のバランスがいい
  • サポートなどのアフターケアがいい

といった特徴があります。

情報商材詐欺は、数カ月で売り抜けてあとは雲隠れというような行動をとります。
長期間売れ続けているということは、当然詐欺教材ではなく、有用な教材であると言えます。

具体的には、

トレンドアフィリエイトの「下克上」

情報商材アフィリエイトの「アンリミテッドアフィリエイト」

Twitterアフィリエイトの「ツイブラ」

など。

どれもロングセラー教材で、定期的にアップデートもされています。
常に最新の情報を得られるため、コストパフォーマンスがとても高い教材です。
少なくとも、一番初めに手を出すならこういった教材がいいと思います。

蛇足ですが、ウェブの世界はとても動きが速いので、数年前の情報が全く使えなくなったりします。

書店で購入した本の内容が全く使えないということはよくあることなので、アップデートされる教材というのはそれだけで貴重なのです。

教材に過度の期待をしない

教材を購入するからには、期待をするなというのは無理な話です。
ただ、どんなに良いノウハウが書いてあっても、実践しなくては意味がありません。
そして、ノウハウを実践するのは自分自身だということです。

良い教材は「○○するだけで絶対稼げる!」というような無責任なセールスはしてません。
そして、なんらかの行動(考える、調べる、手を動かす等)を求めてきます。
だから、成功例が多いだけなんです。

情報商材・コンテンツビジネスについてのまとめ

情報商材、特にアフィリエイト系の情報教材について解説してきました。

情報商材というのは、

  • 別に詐欺教材ばかりではない
  • 詐欺教材には明確な特徴がある
  • ロングセラー教材などは実績があるからオススメ

優良教材であっても、

  • ないと稼げないというものではない(なくても稼げる人はいる)
  • あると稼げるまでの時間を短縮することができる可能性がある
  • あっても実践しないと稼げない

というのがまとめです。

情報商材アフィリエイターの責任として、教材の中身を確認してから紹介することにしています。
なので、少なくとも詐欺商材を紹介していることはないと自負しています。

情報教材について点などがあれば、遠慮なくお問い合わせいただきたいです。

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