アフィリエイトをやってみようかな?と考えている会社員の方を対象に、周囲にばれないようにするにはどうすればよいかを解説した記事です。
執筆者の「まさはる」が実際の経験に基づいて内容を検討し執筆掲載しています。
会社員にアフィリエイトは向いているのか?
アフィリエイトは会社員に向いています。
ポイント集めや懸賞など、もっと簡単に小遣い稼ぎできる方法もあることはあります。
ただ、小遣い稼ぎでは物足りないですよね。
その点、アフィリエイトは「バランスがいい」のです。
アフィリエイトのバランスが良いところ
アフィリエイトがバランスが良いと思えるところは、
- 自分一人で実践可能
- 仕事の合間や余暇などの隙間時間を使える
- 初期投資がほとんどかからない
- 特別な技術や知識が必要ない
- 周囲にバレにくい
というところです。
それぞれ解説すると、
自分一人で実践可能
会社員が避けるべきなのは、従業員の雇用ありきのビジネスです。
固定費の発生はそのままリスクになりますし、そもそもバレやすいです。
アフィリエイトは基本的に一人で実践できます。
人手がかかることがあれば、クラウドソーシングなどを活用すればよいので、問題ありません。
仕事の合間や余暇などの隙間時間を使える
店舗系事業などで営業時間が決まっていると、その時間を仕事に割く必要があります。
アフィリエイトには営業時間がないため、活動時間は24時間いつでもOKです。
そして、一度にまとまった時間が取れなくても、隙間時間をつなげば十分です。
現にこの記事も5回の隙間時間をつないで書いています。
本業の業務や生活に負担をかけずにできるのがアフィリエイトの魅力です。
初期投資がほとんどかからない
新規事業を始めるには、初期投資がかかります。
飲食などの店舗系の事業などは顕著ですね。収支がマイナスから始まるイメージです。
アフィリエイトは初期投資がほとんどかかりません。
- サーバを借りる
- ドメインを取得
これだけでとりあえずブログを立ち上げることができます。
実際にはブログテーマや教材類が必要になることがありますが、他の事業と比べれば圧倒的に初期投資費用は低いです。
しかも、事業を畳む時もサーバを解約する程度の手間で済むので簡単です。
特別な技術や知識・経験が必要ない
通常、起業するにはその分野の経験が必要です。
アフィリエイトには特別な技術や知識・経験が必要ありません。
正確にいえば、これまで生きてきた中で発信できる情報を出していくだけでOKです。
「これだけは誰にも負けない」というものがあればベストです。
「これはどちらかと言えば得意かな」というレベルでも情報として求められるということです。
周囲にバレにくい
アフィリエイトは基本的にパソコン・スマホで作業は完結しますし、実名や顔出ししなくても良いです。
自分から言わない限り周りは何をしているのか分かりません。
後述しますが、バレるのは自分のせいです。
アフィリエイト実践に必要なもの
アフィリエイトは異常にハードルの低い事業ですので、始める人は多いです。
ただ、ハードルが低いのは始めることであって、稼ぎ出すことではありません。
しっかり稼ぐためには、それなりに腹を括る必要はあります。
それは、他の事業を起業するのと事情は変わりません。
アフィリエイトを成功させるために必要な要素は、
- 最低限の出費をためらわない
- 作業時間の確保する
- 忍耐力を持つ
- 文章を書くことを避けない
- 分析・試行錯誤する
- 与える心を持つ
の6点が挙げらえます。
それぞれ解説していきます。
最低限の出費をためらわない
アフィリエイトは初期投資が異常にかからない事業です。
本当にお金をかけないでやろうと思えば、投資0円でも始められます。
無料ブログ(ライブドアやFC2など)を使えば無料でブログを持てますし、TwitterなどのSNSも利用は無料です。
ただ、SNSはともかく、無料ブログはおすすめしません。
- 突然アカウントが飛ぶ
- アドセンス広告がつけられない
- 一部のアフィリエイト広告も使えない
- ドメインが育たない
などのデメリットがあり、かえってもったいなからです。
ブログアフィリエイトなら、サーバとドメインがあれば始められます。
せいぜい10,000円/年ぐらいの出費ですからたかが知れてます。
それでやりたいことが実現できますので、ケチらずにお金は使いましょう。
作業時間の確保する
アフィリエイトをするにはお金はあまりかかりませんが、時間はそれなりにかかります。
- 記事を書く
- キーワードを調査する
- サイトを分析する
- 紹介する商品を調べる
など。
これらはまとまった時間というより、隙間時間の積み重ねでできます。
あとはその隙間時間をどの程度アフィリエイトに振り分けられるか。
隙間時間にゲームをしたりや動画を見る時間は当面取れないと思ってください。
それぐらいの腹の括り方はしないと、稼げるようになるまでに時間がかかりすぎて、挫折してしまいます。
私の場合、
- 朝出社前→記事の台割&記事執筆
- 通勤電車→Twitter投稿・記事執筆
- 休み時間→Twitter投稿・キーワード調査
- 通勤電車→記事執筆・画像作成
- 就寝前 →記事執筆・記事ネタ整理
というようにしています。
参考にしてみてください。
忍耐力を持つ
アフィリエイトは即金系のビジネスではありません。
個人差がありますので、すぐに成果が出る人がいるのも事実です。
ただそれはよっぽどうまくやったか、運がよかっただけのことです。
半年・一年ぐらいは余裕で待てるぐらいの忍耐力をもたないと、かえって心が折れます。
「事業で成功する秘訣は成功するまで続けること」
なんて言われますが、それを地でいくのがアフィリエイトです。
文章を書くことを避けない
アフィリエイトは手法・ジャンルにもよりますが、基本は「文章を書いてナンボ」です。
文章を書くのが好きな人が圧倒的に有利です。
文章を書くのが嫌だ、という方はアフィリエイトはやめた方がいいかもしれません。
そんな人が書いた文章からものは売れませんし、そもそも続かないです。
文章を書くのが嫌な人は、YouTubeなどの媒体の方がいいでしょう。
分析・試行錯誤する
アフィリエイトは方向性として「こうした方がいい」というノウハウはありますが、細部は試行錯誤の連続です。
自分で「考えて」「試して」「修正して」というプロセスを面白がってこなせる人が向いています。
逆に「全部教えてほしい」「指示通りにやりたい」と考えがちな人はすぐに養分にされてしまうので注意しましょう。
与える心を持つ
アフィリエイトは当然お金を稼ぐことが目的ですが、目先の損得で動いてはいけません。
「Give & Take」
なんて言葉もありますが、実際には、
「Give Give Give・・・・・Take」
です。
相手にどれだけ与えられるか、懐の深さが求められます。
情報を与えることで自分の懐は痛みません。
太っ腹にいった方が相手の心を掴むことができます。
会社員のアフィリエイトのやり方は?
会社員がアフィリエイトをやるのであれば、
- 実名を出さない
- 顔出ししない
という点を前提とした方がいいでしょう。
それ以外にもあなた個人を特定できるような情報は避けた方がいいです。
ブログアフィリエイトなら匿名性を保ったまま情報発信できるため、安心です。
YouTubeなどはよっぽど気をつけないとすぐに個人特定で規定しまいますからね。
とはいえ、匿名で活動していても周りにバレるケースがあります。
アフィリエイトをやっていることは会社にバレる?
アフィリエイトをこっそりやっていて、会社や周りの人にバレるというのは少ないです。
ただ、私は1度バレて大変なことになりかけたことがあります。
ここをクリアすれば「多分」大丈夫というポイントがあります。
- ブログに個人の痕跡を残さない
- 業務中にアフィリエイトの作業をしない
- 同僚にアフィリエイトのことを話さない
- 確定申告時に細心の注意を払う
この4点をよく理解してくださいね。
ブログに個人の痕跡を残さない
私、一度アフィリエイトをやっていることがバレたことがあります。
さすがに本名を出していたわけではないのですが、自分の写真をイラスト風に加工してデザインに使っていたんですね。
絶対特定できっこない、と思っていたのは自分だけだったようで、きっちりバレました。
匿名で活動するにしろ、プロフィールなどでパーソナルな情報をある程度小出しにする必要はあります。
それだけだと個人特定にはつながらなくても、イメージと結びつくと確定情報になります。
気をつけましょう。
業務中にアフィリエイトの作業をしない
業務用のパソコンは全て情シスなり総務なりが監視をしています。
ブラウザのプライベートウインドウを使っていようがテレワークで自室で操作してようが、ブログの管理画面やASPのサイトを閲覧している情報は会社に筒抜けです。
アフィリエイトをしていることがバレるのと同時に、職務怠慢だと懲戒を受ける危険性もあります。
間違っても業務用のパソコンで作業をするのはやめましょう。
同僚にアフィリエイトのことを話さない
アフィリエイトで稼げるようになってくると、承認欲求から自慢したくなります。
「アフィリエイトをやっているんだ!」と直接言わなくても「臨時収入が入った」などと言っていると、いつの間にか管理職の耳に入って・・・というパターンです。
同僚に悪気があってもなくてもバレる時はバレますので、周りにアフィリエイトのことは言わないのが正解です。
確定申告時に細心の注意を払う
アフィリエイトで収入が発生すると、確定申告をすることになります。
その際、収入が上乗せされた分、住民税が上がることにより会社にバレる危険性があります。
経理部門は他の社員の税金も見てますから、会社が支払っている給料は大して変わらないのに住民税だけ高かったら、おかしいと思うわけです。
そんなバレ方をしたら「雑収入が入った」という言い逃れをすれば1回はなんとかなるかもしれませんが、疑われないように対策をしましょう。
確定申告時に、アフィリエイト分の収入に対する住民税は「普通徴収」と指定すれば、住民税が会社経由ではなく自分宛に請求が来るのでバレません。
確定申告書類に1か所チェックを入れるだけなので簡単です。
誰にもバレずにアフィリエイトで稼ぐ方法のまとめ
アフィリエイトが周りにバレるのは、結局のところ不注意が原因のケースが多いです。
気をつけて取り組めばそうそうバレることはありません。
思い切ってアフィリエイトを始めてみましょう。
わからないことがあれば、遠慮なくお問い合わせください。