SNSを有効活用したいアフィリエイターを対象に、ブログとX(ツイッター)・ピンタレスト等のSNSを連携するメリット・デメリットを解説した記事です。
執筆者の「まさはる」が実際の経験に基づいて内容を検討し執筆掲載しています。
ブログとSNSの連携はもはや当たり前のことになっています。
ただ、「めんどくさい」と感じるブロガー・アフィリエイターは多いのでは。
正直私もそのうちの一人です。
ただ、個人ブログのSEOは効きにくくなっていて、SNSに取り組まないブロガーはジリ貧になるのは間違いありません。
この記事では、ブログとSNSの連携について、
- 連携しやすいSNS
- 連携のメリットデメリット
- 具体的な連携方法
について解説します。
「手間をかけずに最大限の効果を上げる連携方法」を身につけてください。
アフィリエイトブログと連携しやすいSNS
私が考える、ブログと相性のいいSNSは、
- X(Twitter)
- Pinterest(ピンタレスト)
- Instagram(インスタグラム)
- YouTube(ユーチューブ)
の4つです。
このブログも、上の4つのうちYouTube以外とは連携しています。
YouTubeはメルマガ登録者向けの動画教材などに使っています。
「Facebook(フェイスブック)は?」
「Line(ライン)は?」
と思われた方もいるかもしれません。
私の中で、
- Facebookはブログの代わり
- Lineはメールの代わり
という印象なのです。
なので、使えないことはないのですが、今回はブログとの連携なので割愛します。
X(Twitter)とブログの連携
ブログとの連携でまず挙げられるのがX(Twitter)です。
テキスト(文字)情報中心のX(Twitter)は、同じテキストメディアのブログと相性がいいです。X(Twitter)はプロフィールや固定ポスト(ツイート)という機能でアカウントのブランディングもできます。
そして、ブログ記事などの外部URLへの誘導も簡単に行えます。
X(Twitter)の中でブランディングをしておいてフォロワーを獲得し、ブログ記事に誘導します。
ブログ記事をポスト(ツイート)に流用したり、ポスト内容をブログ記事に流用したりと、コンテンツの使いまわしも容易です。
Pinterest(ピンタレスト)とブログの連携
あまり爆発的に流行っている印象はないのですが、穴場的なSNSがPinterestです。
画像を配信するビジュアル中心のSNSになりますが、しっかりコピーも登録できます。
1投稿(ピンと呼びます)単位でリンク先URLを設定できるので、ソーシャルブックマーク的な使い方ができます。
しかも、そのリンクは被リンクとして扱われるため、SEO(検索エンジン対策)の面でも有効です。
アカウントを育てる(たくさん見られるようにする)のも容易なので、おすすめのSNSです。
Instagram(インスタグラム)とブログの連携
画像・動画共有で人気のSNSです。
ビジュアル面に重きを置いたSNSですが、ブログとの連携が可能です。
外部URLはプロフィールに1つのみの登録です。
そのため、Pinterestのように投稿ごとの記事誘導はできません。
ただ、インスタグラマーは文字情報の投稿が得意ではない傾向があります。
記事投稿に慣れているブロガーなら、かなり有利に利用することができます。
YouTube(ユーチューブ)とブログの連携
言わずと知れた、動画共有のSNSです。
広告収入に目が行きがちですが、そういうことではありません。
- 動画からブログへの誘導
- ブログ記事への動画の埋め込み
という面で活用ができます。
ブログとSNS連携のメリット・デメリット
このようにブログと連携できるSNSは数多くありますが、当然メリットとデメリットがあります。
メリット
- 検索エンジン経由以外のアクセスが見込める
- SNSで独自のブランディングを行うことができる
ブログは基本的に検索エンジン(Google)経由のアクセスを前提にしています。
そのために、キーワード選定やライティングなど、ブロガーはSEOに力を入れます。
ただ、SNSは基本的にSEOとは無縁の存在です。
SNS上で影響力を持つことができれば、多くの人に投稿を見てもらうことができます。
立ち上げたばかりのブログにも、大量のアクセスを送り込むことができるわけです。
また、SNSではアカウントの設定や投稿によるブランディングが容易です。
デメリット
- アカウントを育てる手間がかかる
- 投稿し続ける手間がかかる
ブログと異なるプラットフォームを追加するわけですから、単純に手間が増えます。
どのSNSもアカウントを立ち上げただけでは全く影響力がありません。
それぞれのSNSにあわせた方法で、アカウントを育てる必要があります。
また、育てたアカウントも、放置してしまえば徐々に影響力を失います。
定期的に投稿し交流することが必要です。
SNSとブログの具体的な連携方法
それでは、各SNSとブログの連携方法について解説します。
詳細な画面操作についてはしょっちゅう変わるため、都度確認をお願いします。
X(Twitter)の場合
ツイッターとブログの連携は、
- プロフィールにURLを記載
- 固定ツイートにURL+イメージを記載
- ポスト(ツイート)で記事へのリンクを設定
の3箇所で対応します。
プロフィールと固定ツイートはブログならトップページのURLを載せるのが一般的です。
メルマガを運用していたり、特設サイトなどを別に持っているなら、それぞれを設定してもOKです。
ポスト(ツイート)することで自分に興味を持ってもらい、プロフィールを読んでもらってブログに来てもらう。
そのプロセスを理解した上で、どこに誘導するのかを考えて設置しましょう。
ポスト(ツイート)にも外部リンクを設定可能です。更新情報をツイートしましょう。
ただリンクするのではなく、読んでほしいポイントなどを追記すると良いです。
ただ、通常のリンクなしのツイートよりも反応は低めです。
Pinterest(ピンタレスト)の場合
ピンタレストとブログの連携は、
- ブログのfeed(フィード)でピンを自動反映
- 手動でピンを登録
の2通りの方法があります。
どちらかではなく、どちらも対応というのが良いです。
feed(フィード)を登録しておくと、ブログ更新時に自動でピンタレストでもピンが投稿されます。
ただ、feed投稿はブログの画像がそのまま投稿されてしまうため、訴求力が弱いです。
改めてピンタレストの指定サイズの画像を作成して投稿し直すというのが良いでしょう。
更新時に自動投稿されたピンは削除しなくてもいいです。ダブっても問題ありません。
画像作成はCanva(キャンバ)を使うと驚くほど簡単に作成できます。
Canvaは有料版にすると「サイズの変更」機能が使えるようになるため、連携がより容易になります。
私はブログ記事のアイキャッチ画像を作った後、そのままピンタレストのサイズに変更した画像をその場で作ってしまいます。
Instagram(インスタグラム)の場合
インスタグラムは外部URLを設定できるのがプロフィールの1箇所のみです。
ブログのトップページURLを設定するしかないでしょう。
通常の投稿はブログ記事を基にします。
1投稿1記事でもいいですが、2〜3投稿に分けてもいいでしょう。
ブログが写真を豊富に使っているのであれば、その写真を流用します。
稼ぐ系ブログなど写真が少ない場合は、説明スライドを設定することが多いようです。
やや手間はかかりますが、こちらもCanvaを使えば対応できます。
YouTube(ユーチューブ)の場合
YouTubeとブログの連携は「動画の概要欄」に外部リンクを記載することになります。
「詳しくは概要欄で」というやつです。
動画というリッチメディアを閲覧している人をブログに誘導するわけですから、何らかのインセンティブは必要です。
ブログには動画では紹介できない情報があるのが前提です。
SNSとブログの連携についてまとめ
ブロガーにとって、SNSとの連携は正直めんどくさいです。
ブログのSEOだけでどんどん閲覧者が増えればその方が楽です。
ただ、そんな時代はもう来ません。SEOのみだと誰もブログ記事を読んでくれません。
同時にたくさんのSNSに手を広げるのはなかなか手間がかかります。
まずは1つか2つ手をつけてみましょう。
手をつけやすいのはX(Twitter)とPinterestですかね。
X(ツイッター)についてはノウハウがまとまってきているので、併せてご確認ください。